新型コロナウイルス感染拡大防止対策

新型コロナウイルス感染拡大防止のため当院の行っている対策・取り組みをご紹介いたします。
最新の情報はこちらのページ及び新着情報にて発信させていただきます。

1.自宅写経奉納のおすすめ

現在、世の中はコロナウイルスの話題で持ち切りとなっておりますが、昔から疫病というものはありました。医学の発達していない当時の日本は疫病が発生するたびに、国をあげて疫病退散の祈願を行ったのでした。弘法大師空海さんが活躍された時代にも疫病は蔓延しました。空海さんは時の嵯峨天皇に写経をおすすめし、「般若心経秘鍵」を著し、国民への心身の健康を祈願されたのでした。
当山でも皆様に写経奉納をおすすめしております。この状況だからこそ、疫病退散・病気平癒の祈願を込めてお写経いただき、奉納料1,000円を添えてお送りください。終息するまで毎日、三鬼大権現御祈祷にてご祈願いたします。

下記より、写経用の台紙をダウンロードしてください。
・写経用の台紙はこちらから(PDF)
・写経の仕方はこちらをご参照ください。

写経

心を込めて写経することが大切です。
作法にこだわる必要はありません。
また、筆でなくてもご自宅にあるペン等でも構いません。
まずは気軽に始めてみてください。

写経のお願いごとについて(右為 以下):病気平癒/身体健康/先祖供養/コロナ禍早期終息/世界安穏 etc..

2.参拝者の皆様へのお願い

 現在、ニュース等で騒がれております新型コロナウイルスへの感染拡大防止対策として皆様にご協力のお願いです。

  • 体調のすぐれない方はお参りをお控えください。
  • 手洗い、うがいの実施、マスク着用等の咳エチケットの対応に努めてください。
  • 室内の定期的な換気の為、お堂内の扉は開けたままにさせて頂きます
  • 石鹸、アルコール消毒液を準備しておりますので、こまめな手洗いうがい、消毒をお願い致します。
  • お茶等の接待を中止させていただきます。

私たち僧侶も新型コロナウイルスの感染拡大防止の念を込めて、しっかりとお勤めさせていただきますので安心してお参りください。
何かとご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。

3.行事予定等変更について

令和2年5月1日(金) 一日参りについて
この度、宮島弥山大本山大聖院では「新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言」をうけまして、5月1日(金)の三鬼大権現1日参り特別チャーター便の運航と一日参り精進朝食の提供を中止させていただきます。
なお特別チャーター便と精進料理の提供は停止いたしますが、お寺は心身の健康維持の為、一部制限の上、開門しお参り頂けます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のもとご了承くださいますようお願い申し上げます。新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に心よりのご冥福をお祈り申し上げますとともに早期終息を願っております。
詳しくはこちら(PDF)からご確認ください。
4月8日花まつり及び4月15日三鬼大権現春季大祭火渡り神事について
COVID-19(新型コロナウイルス)感染症について、国内においても感染者が増加傾向にあり、状況が日々変化しています。
先日の政府の基本方針に基づき、当山の令和2年度4月8日花まつり及び4月15日三鬼大権現春季大祭火渡り神事の規模を縮小させて頂きます。
当山といたしましても、行事の規模縮小大変残念ではございますが、安全を最優先に考慮した判断として、ご理解の程よろしくお願い申しあげます。
詳しくはこちら(PDF)からご確認ください。

4.コロナウイルス禍 早期終息世界平穏祈念梵鐘撞き

当山におきましては日々の勤行においてコロナ禍の早期終息を祈念しておりますが、この度中国観音霊場札所寺院有志により、梵鐘を撞くことにより広く皆様と共にコロナ禍終息への祈りの輪を広げてゆきたく存じます。
また不幸にもコロナ禍によって犠牲となられた方々のご冥福と、感染者の病気快癒並びに医療介護従事者の献身的な活動に対する感謝と激励を込めて修行致します。

観音さまの大慈悲の音声(おんじょう)とも言える梵鐘の響きが、一人でも多くの皆さまの心に響き、慈しみの心の輪が波紋のごとく広がってゆくことを念じながら修行致したいと存じます。
当山、十一面観世音菩薩は平清盛公や平家一門が厚く信仰した嚴島大明神の本地仏です。これまでも千二百年以上に渡って国家安泰、万民豊楽を祈願してこられた観音さまですので、観音さまのみ心を心として、ご一緒にお祈りいたしましょう。

毎日、朝6時、夕方6時の鐘に加えまして、正午にも勤修致します。皆様のご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
結びに、仏天のご加護のもとご自愛頂き、ご健勝であられますよう切にお祈り申し上げます。
詳しくはこちら(PDF)からご確認ください。

写経