阿字観瞑想体験
大聖院の坐禅は、詳しく言いますと、阿字観瞑想です。
具体的には、屏風の中に大きな月輪(がちりん)を描き、その中に梵字の「阿」が蓮華の花の上に鎮座している図(曼荼羅と表現する場合もある)です。
月輪の中には①清浄(月がキレイ)、②清涼(月が出ていて涼しい)、③光明(月が明るい)という3つの徳が見受けられます。
阿字の下にある蓮華は心臓を現し、また知識を表現している。
阿字観を観法することにより、阿息観(あそくかん)、月輪観(がちりんかん)、阿字観の3つを体現できるようになるのです。
阿字観は一切衆生(いっさいしゅじょう)と共に供養をしていくもので、「阿」という文字の中にある「本初より不生」の意味があります。 この、「本初より不生」を仏教用語で「阿字本不生(あじほんぷしょう)」といい、「阿」字は第一命であり、行者全体を象徴する呼吸の最上であり、「本初より不生」なもの=仏という流れになります。つまり、仏と行者の一体を観想するものが、阿字の観法(行うこと)です。真言密教における到達点→悟りを目指す→究極の瞑想法という位置づけをされているものでです。
阿字観瞑想体験
体験可能期間 | 通年(年末年始・行事がある際はお受けできません。お問い合わせください) |
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体験受け入れ時間 | 9:00 ~ 14:00 |
体験所要時間 | 30分 |
体験可能人数 | 2人 ~ 30人 |
料金(税込み) | 一人1,000円 |
阿字観瞑想体験 お申し込み方法
阿字観瞑想体験はお電話、もしくはメールにてお申し込みください。
年末年始・行事がある場合以外でもお受けできない可能性があります。先ず、お問い合わせくださいませ。
〇電話の場合: 0829-44-0111
〇メールの場合: 下記のフォームからお申し込みください。
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