戒壇めぐり
■戒壇めぐり
戒壇めぐりとは、狭くて暗い場所を通り抜けることによって穢れが祓われて生まれ変わるという修行のことです。暗所の道をたどることによって人間の心身を清め菩薩に導かれて必ず極楽へ往生することが出来ると言われています。
本堂地下は真(まこと)の闇で、この暗黒の世界を静かに進みゆくことにより、これまでの自分自身を省みて、積み重ねた罪障を取り除くための精神修養の道場であります。
中に入って、まず左の手をのばし、左側の壁をつたって「南無大慈大悲観世音菩薩」と一心に唱えながらゆっくり進んでください。正面にて当山本尊十一面観世音菩薩をお参りすることができます。
入口
中の様子
下のスライドより戒壇めぐりの雰囲気を味わっていただくことが出来ます。